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7月のウェルカムティーは「ウバ紅茶」です。
■ウバ紅茶について■
セイロンティーの産地は標高によって「ロー・グロウン」「ミディアム・グロウン」「ハイ・グロウン」に区分されます。ウバ地方は、ハイ・グロウンに位置し、その紅茶はダージリン、キーマンと並んで世界三大紅茶の一つに数えられています。茶葉の収穫は一年中行われていますが、最も上質な茶葉がとれるクオリティーシーズンは7月〜9月頃になります。
7月〜9月のウバ地方は、南西モンスーンの影響で霧が発生し、山脈を越えた風に霧が払われると直射日光で一気に茶葉が乾燥されます。こうした気候条件が茶葉にさわやかさとフルーツのような甘い香りをもたらし、特徴的な強い渋みをつけるといわれています。
独特の香りを楽しみたい場合は、ストレートティーで飲まれますが、強い渋みと濃い水色のウバ紅茶は、ミルクとの相性が抜群のため、ミルクティーがおすすめです。
Aウバの歴史
ウバのダンバテン茶園は、標高1400〜1600メートルに位置し、1890年、『リプトン』創業者のトーマス・リプトンがセイロン島で最初に購入し、直接経営した茶園として知られています。
リプトンは、最新鋭の機械を導入し効率的な大量生産を行います。「紅茶園から直接ティーポットへ」というキャッチコピーを掲げてその販路は世界中へ拡大していきました。
Bウバ州
スリランカのセイロン中央山脈東側に位置する州。シンハラ語の発音にあわせ、ウーワと表記することもある。標高1200m以上の地域は、高地高級茶であるウバ紅茶 (Uva tea) の産地として知られる。州都はバドゥッラ (Badulla)。
Cセイロンティーの産地について
ロー・グロウン(低産地):標高0〜600メートル。濃厚な味わいだが香りは少ない。
ミディアム・グロウン(中産地):標高600〜1200メートル。やや渋みがあり、芳醇な香り。
ハイ・グロウン(高産地):標高1200〜1800メートル。バラのような香りと快く強い渋み